fcf725fa.jpg 「やっぱり、ディスコは12インチじゃなきゃね!」―。そんな納得のフレーズが帯に付いているCDを最近、購入しました。ユニバーサルの日本盤「ディスコ・フィーバー」シリーズで、12インチばかりを集めたコンピ「12インチ・スペシャル」(2枚組)が発売されたのです。
 ディスココンピCD自体は、昔から数多く発売されてきたのですが、ほとんどはシングルバージョンの曲集でした。ところが、近頃は12インチバージョンへの評価が高まっているようです。日本、外国を問わず、この種の12インチコンピの発売が相次いでいるのは、結構なことだと思います。
 ディスコ用バージョンの特徴は、ディスコフロアを意識したアレンジと「曲の長さ」でしょう。12インチは70年代半ば、米国で発明されたもので、5-10分ぐらいの一曲がまるごと、LP盤の大きさのレコード1枚の片面に収録されているのが普通です。レコードの溝を贅沢かつ余裕を持って使っているため、まず音質が良い。客にとっては長く楽しく踊れて結構なことですし、DJにとっても「つなぎ」がやりやすくなるので、これまた結構なことなのです。
 「12インチ・スペシャル」に収録されているは、ジュニア「ママ・ユース・トゥ・セイ」、キャロル・ダグラス「マイ・シンプルハート」といった80年代の一般的な曲ばかりです。でも、ダズ・バンド「レット・イット・ホイップ」とかドナ・サマー「イッツ・フォー・リアル」とか、ヒットはしたけれど、なかなか12インチバージョンではCDで手に入らなかった曲も入っています。入門盤としてはかなりのオススメですね。
 ユニバーサルは、このコンピの発売と同時に「80's 12インチ・スペシャル」(CD2枚組)というのも発売しました。こっちはABCやユーリズミックスといったニューウェーブ系が数多く入っています。やはり、入門盤としては非常に完成度が高いと思います。
 ところで、いきなり話は変わります。本日「猛毒ヒキガエルはディスコ好き」という面白い海外ニュースを見つけたので紹介しておきます。
 日本語の訳がなんだか変なのですが、なんでも、オーストラリア北部で異常繁殖中の猛毒のヒキガエルが、ディスコでよく使われる紫外線ライトに近寄る習性があることが最近の研究で分かったのだそうです。一匹でなんとワニを数分で殺すほどの猛毒を持つのだとか。
 紫外線に近づく虫を食べに来ているだけだと言う見方もあるようなので、安易なこじつけの「ディスコ好き」ではありますが、「紫外線で大量に集めて、一網打尽にできる」と現地の人は喜んでいるようです。