2005年09月01日

キャロル・ダグラス

キャロル・ダグラスディスコ・ディーバなる言い方は米国でもよくされている。ドナ・サマーがダントツのトップにいて、次がグロリア・ゲイナー。そして三番手あたりに、今回紹介するキャロル・ダグラスが入ってくる。

日本では「Doctor's Orders(恋の診断書)」で有名になりましたが、この曲は74年発売。歌手名の発音が似ていてまぎらわしいカール・ダグラスの「カン・フー・ファイティング」やジョージ・マックレー「ロック・ユア・ベイビー」と並ぶディスコ黎明期のヒット曲なのです。

キャロルはもともとThe Chantelsという黒人人気ガールポップ・グループのリード・シンガーを務めていた人物で、恋の診断書がソロデビューとなった。リメイクのヒットが多く、この恋の診断書のほか、「恋のナイト・フィーバー」、「ダンシング・クイーン」、「ハートに火をつけて」などもそうです。

現在は俳優としても活躍している彼女は、70年代は美形のアイドル的存在だったようです。確かに声が「女の子系」で、曲調もやや軽め。でも、いずれの曲もバイオリンなどのストリングス、トランペットなどのホーン・セクション、そしてドラムがしっかり役割を果たしていて、70年代特有の「古きよきアットホームディスコ」ぶりを発揮してくれています。

私にとっては、81年の「マイシンプルハート」が最も印象深い。スリー・ディグリーズが79年に飛ばしたヒットのリメイクですが、80年代に入ってからのリメイクなので、適度にドラムなどが「電気化」されていて、非常に踊りやすいのです。フロアの照明が明るめになって、盛り上がっていたのを思い出します。

現在の彼女はもう57歳というおばさん。それでも、インターネットなどではときどきインタビューで登場しています。最近新曲を出すなど、まだ歌い続けているようです。






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1. [Songs To Remember]職業#5  [  ... and i still remember ]   2008年09月07日 15:09
■Doctor’s Order / Carol Douglas センセイシリーズ、次は医者。 キャロル・ダグラスの”Doctor’s Order”は、「恋の診断書」という邦題で知られるディスコヒットです。リリースは74年なので、ディスコ・サウンドとしては黎明期にあたるものでしょう。ソウル・ミュージッ...

コメント一覧

1. Posted by chibigyang   2005年12月10日 12:23
彼女の存在を初めて知ったのはスリーディグリーズカバーのMySimpleHeartでした。当時の僕には爽やかで気持ちのいい曲でした。その後彼女を掘り下げていくと当時既にヒット曲を多く持つシンガーである事を知り、Doctor‘sOrder、Nightfeverやその他の曲にもはまった時期がありました。この人でひとつ疑問に思うのはDancingQueenなのですが、ABBAと彼女は殆どリリースが同じだと思いますが、どちらが先立ったのか未だ判りません。
2. Posted by mrkick   2005年12月10日 16:36
コメントありがとうございます。リメイクものが彼女の真骨頂ですから、ダンシング・クィーンもリメイクということになっています。今、考えると、「ディスコデーバ」三番手はちょっと大げさかも。個人的主観が入ってしまいました。
3. Posted by cub   2008年12月11日 17:21
彼女はカンフーファイティングのカール・ダグラスの奥さんなのはご存知でしたか?
4. Posted by mrkick   2008年12月11日 17:42
“ダグラスつながり”ですか!? まあ、それはないでしょう。根拠があればお示しください。
5. Posted by cub   2008年12月12日 12:09
やはり、嘘ですか?!
74年当時に何かの音楽雑誌で読んだ記事が根拠です。
あんな禿げオヤジがあんなマブイ女をカミサンにしているのか!と驚いたのですから、人づてではなく間違いなく記事で読んだのだと思います。30年以上も騙されていた!!
音楽評論家もかなりいい加減なことを書くのですね。
6. Posted by mrkick   2008年12月12日 13:39
> やはり、嘘ですか?!
> 74年当時に何かの音楽雑誌で読んだ記事が根拠です。
> あんな禿げオヤジがあんなマブイ女をカミサンにしているのか!と驚いたのですから、人づてではなく間違いなく記事で読んだのだと思います。30年以上も騙されていた!!
> 音楽評論家もかなりいい加減なことを書くのですね。

いろんな資料を調べても、2人が夫婦(元夫婦)という記述はありませんでしたので。もし本当なら、ディスコ界では大物同士なので(笑)、話題にしているはずです。ちなみに、英語版wikipediaのキャロルダグラスの項目では、「混同されがちだが、2人に(夫婦、兄妹などの)関係は一切ない」と書かれています。

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mrkick (Mr. Kick)
本名・菊地正憲。何かと誤解されるディスコを擁護し、「実は解放と融合の象徴だった」と小さく訴える孤高のディスコ研究家。44歳。本業は雑誌、論壇誌、経済誌などに執筆する元新聞記者のジャーナリスト/ライター。踊る機会はめっきり少なくなったが、CD&レコードの収集は28年前から地味〜に続行中。アドレスは↓
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