前回お伝えした東日本大震災の写真について、追加して紹介いたします。その後、自衛隊などによる復旧作業が本格化したため、現在は立ち入り禁止になっている場所がほとんどです。写真をクリックすると拡大します。詳細ルポは4月10日発売の月刊誌「中央公論」に掲載されます。次回からは通常通りの音楽ブログに戻ります。


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レールの上に屋根や瓦礫が覆いかぶさっている=JR仙石線東名駅付近


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駅はまったく原形をとどめていない=JR仙石線東名駅付近


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散乱する作業機械類。平日の大津波は、仕事に励む日常を破壊し尽くした=東松島市東名地区


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地盤沈下の影響もあり海水が残る一帯。ここから先は水深が深くなり、長靴でも奥には進めなかった=東松島市東名地区


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以前は穏やかな美しい松林が広がっていた海岸部。ここに住むお年寄りは、左奥に見える学校の中で遺体で見つかった=東松島市野蒜地区


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23日の取材時点では、この運河はまだまったく捜索に手が回っていなかった=東松島市野蒜地区


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ガソリンスタンドには磯の匂いがする灰色の泥が堆積した=石巻市の海岸部


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市街地の金融機関も壊滅的な被害を受けた=石巻市の海岸部


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住宅密集地だっただけに、被害も甚大だった=石巻市の海岸部


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どの家屋も土台が剥きだしになっている=女川町


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港から1キロほど奥の住宅も全壊した=女川町


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波は17メートルの高台の町立病院に達した=女川町


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町のホームページによると、港では3月12日から「かに祭り」が予定されていた=女川漁港


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巨大なタンクが横倒しになっている=女川漁港


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波にさらわれた車が引っかかったままになっていた=女川町


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避難所には激励の手紙も届いている=女川町


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災害対策本部の掲示板には人命捜索日程の掲示も=女川町


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港から2キロほど奥にある建物もなぎ倒した=南三陸町


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押し流された漁船が川の奥に置き去りにされていた=南三陸町


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町のホームページは地震前日の3月10日で更新が止まったままだ=南三陸町


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仙石線の線路は水没し、上には船が流れてきた=塩釜市越の浦


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日本三景の一つ松島海岸は、島が津波の力を弱めたのか被害が比較的軽微だった



Rest In Peace. My thoughts are with the bereaved and sufferers. We'll never forget your land’s beauty and history, and the wonderful people.