昨日まで3日間、宮城県の海岸沿いを取材して回りました。未曾有の大災害の現実を少しでも伝えられればと考え、合間に撮った写真の一部を特例として取り急ぎ紹介いたします。詳細ルポは4月10日発売の月刊誌「中央公論」で発表します。

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土台からせり上がって変形した線路=JR仙石線東名駅付近

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海岸から400メートル離れた運河にも瓦礫が浮かぶ=東松島市


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美しかった海が牙を剥いた…家族の悲痛な願いは届くのか=同


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頑丈な列車も50メートルほど流されて破壊された=同


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津波は高台に見える病院に達し、漁業も観光も打ちのめした=女川町


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港は1.5メートル沈下し、なお浸水の危険がある=同


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鉄筋コンクリート3階建てのビルも無残な姿をさらす=同


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中心街にある商業ビルには、屋上から漁具が垂れ下がる=南三陸町


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「空爆以上の破壊力だった」…家族を捜す古老がぽつりと言った=同


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穏やかな空の下、流されてきた住宅が取り残されていた=同


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あまり報道されていないが、七ヶ浜町も死亡・不明者は約80人を数える


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15キロ先の仙台港から流れ着いたと思われるコンテナ=七ヶ浜町


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海沿いの大型スーパーも襲われた。左奥にも船が見える=塩釜市


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身元不明遺体のリストが並ぶ。ここには600体が運ばれた=利府町


Rest In Peace. My thoughts are with the bereaved and sufferers.